Path: chuka.playstation.co.uk!news1.scei.co.jp!usenet From: kamon@mail.web-hyogo.or.jp (Taro Kamon) Newsgroups: playstation.ny.program.labo Subject: LowTec=?ISO-2022-JP?B?GyRCJWklJCVWJWklahsoQiAbJEIlaiVVJSEbKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJWwlcyU5GyhC?= Date: Sat, 28 Feb 1998 15:28:40 +0900 Organization: PlayStation Net Yarouze Lines: 224 Message-ID: <19980228152840kamon@mail.web-hyogo.or.jp> References: <19980228152206kamon@mail.web-hyogo.or.jp> NNTP-Posting-Host: 210.136.1.37 Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=ISO-2022-JP X-Posting-Software: WSNews 2.022 LowTecライブラリ リファレンス LowTecLibrary Reference Software Development Tool ***SetPad パッドデータの読み込み準備 形式: void SetPad(void) 解説: GetPadを使いたいときはプログラムの最初でこの関数を呼んでください。 返り値: なし 関連項目: GetPad(),GetNegcon() ***GetPad パッドのボタンの状態を得る 形式: u_int GetPad( int padno //コントローラ差込口の指定。1が左,2が右。 ) 解説: パッドのボタンの状態をu_intで返す。 どのボタンを押しているかテストするにはヘッダファイルにあるキー入力判定用マクロを利用してください。 返り値: パッドの状態 関連項目: SetPad() ***GetNegcon ネジコンのアナログ部の状態を得る 形式: int GetNegcon( int padno, //コントローラ差込口の指定。1が左,2が右。 int button //読み込むボタンの番号。ヘッダのマクロを使ってね。 ) 解説: ネジコンのアナログ部の状態をintで返します。 返り値: ネジコンのアナログ部の状態をintで返す 関連項目: SetPad() ***MakeSprite 形式: void MakeSprite( u_long *addr, //TIMのアドレス GsSPRITE *spr //作成するスプライトのハンドラ ) 解説: 与えられたTIMファイルをフレームバッファ上にロードし,TIM情報を元にスプライトを作成します。あとは,x,yメンバを指定しGsSortSprite()するだけで表示できます。 返り値: なし ***LoadTim 形式: void LoadTim( u_long *addr //TIMのアドレス ) 解説: 与えられたTIMファイルをフレームバッファに転送します。転送先はTIMファイルの情報に従います。 返り値: なし ***StoreScreen 形式: void StoreScreen( u_long *saddr, //格納先アドレス int x, //キャプチャ領域始点X int y, //キャプチャ領域始点Y int w, //キャプチャ領域幅 int h //キャプチャ領域高さ ) 解説: フレームバッファ上のデータを格納先アドレスに16bitDirectTIMとしてセーブします。開発中の画面をキャプチャするときなどに使えます。サーバにあるSCEのサンプルからのパクリです。 返り値: なし ***SearchFile 形式: int SearchFile( int n, //n:検索するファイル数 FILE_INFO *f //f:FILE_INFO型のファイル情報 ) 解説: CD-ROM上のファイルの検索を行い,FILE_INFOにファイルのサイズやポジションを設定する。ReadFile()を行う前にSearchFile()してください。ファイルネームはFILE_INFO内部で指定します。 返り値: 正常終了−TRUE 異常終了−検索できなかったファイルの番号 関連項目: ReadFile() ***ReadFile 形式: int ReadFile( int n, //n:読み込むファイル数 FILE_INFO *f //f:FILE_INFO型のファイル情報 ) 解説: CD-ROM上のファイルを読み込みます。読み込み先はFILE_INFO内部で指定します。 返り値: 正常終了−TRUE 異常終了−読み込めなかったファイルの番号 関連項目: SearchFile() ***SetStd0 形式: short SetStd0( void *a //a:読み込んだ標準音源を一時的に置いておくメモリのアドレスへのポインタ // 0x70bf0バイトのメモリ領域が必要。 ) 解説: CD-ROMから標準音源を読み込み、使用可能状態にする。 返り値: 正常終了−割り当てられたVABのID 異常終了−SsVabTransfer()のエラーコード ***MakeDobj 形式: void MakeDobj( u_long *dop, //TMDデータのアドレス GsDOBJ2 *objp //Dobjハンドラ配列へのポインタ ) 解説: 与えられたTMDデータを元にGsDobjを作成します。TMDに複数のオブジェクトが含まれている場合は第2引数にはDobjハンドラ配列へのポインタを渡します。 返り値: なし ***SortDobj 形式: void SortDobj( GsDOBJ2 *pDobj, //ソーティングするオブジェクトへのポインタ GsOT *pOt, //ソーティング先のOTへのポインタ long shift //OTへの割り付け時にZの値を何ビット右にシフトさせるか ) 解説: GsDOBJ2を透視変換しOTにソーティングします。 返り値: なし ***SortPacket 形式: void SortPacket( u_long *b, //ソーティングしたいパケットの配列へのポインタ int n, //ソーティングしたいパケット数 GsOT *otp, //ソーティング先のOTへのポインタ u_short pri //OTでの位置 ) 解説: OTに描画パケット(GPUコマンド)をソーティングします。 返り値: なし --- http://www.age.ne.jp/x/kamon/ kamon@mail.web-hyogo.or.jp Taro Kamon