MIBFRONT1.01

Front-End for MIBASIC ver.0.4

97-11-9 (c)植山悟司%謎の生物愛好家


☆ 概要
みの和紙さん作の MIBASIC 用フロントエンドです。ちょいちょいとエディッ トした BASIC プログラムをボタン一つで実行できます。
とりあえず MIBASIC for PlayStation ver.0.4 対応です。
大きな仕様変更が なければ、設定をいじるだけで将来のバージョンにも対応できるはずです。

☆ 使用準備方法
mibfront.exe を起動します。 ウィンドウが出てきたら初回のみメニューの「設定/ツール設定」で設定を行います。
それぞれの設定項目は以下のとおりです。

BASICファイル
MIBASIC の実行ファイルのファイル名をフルパスで入力してください。
例: c:\psx\mibasic\mibasic
MIBASIC 上で実行する BASIC プログラム、ではありません。

TMD ファイル
MIBASIC 付属の TMD ファイルのファイル名をフルパスで指定してくださ い。
MIBASIC ver.0.4 では a.tmd というファイルになっているようです。
例: c:\psx\mibasic\a.tmd

PlaySation接続ポート
PlayStation が接続されているシリアルポートの名前です。通常、COM1 とか COM2 というような名前です。
例: COM1

ボーレート
PlayStation との通信速度です。PlayStation をたちあげたときに画面 に出てくるあれです。
例: 115200

以上の設定は mibfront 終了時に記録され、2回目以降の立ち上げ時には自動で設定されます。

☆使用方法
ウィンドウの上のほうにボタンが3個あります。

Run
入力した BASIC プログラムを PlayStation に送り、実行します。

BASIC
ツール設定で指定した BASIC ファイルと TMD ファイルを PlayStation に送ります。
Run ボタンを押す前にこれを押しておかないと実行できません。

New
編集中の BASIC プログラムを破棄します。

画面下部にファンクションキーの内容が表示されています。
該当するファンクションキーを押すことで、設定されている文字列をプログラムに挿入することができます。
ファンクションキーに設定されている文字列はメニューの「設定/ファンクションキー」で変更できます。

☆ 注意(便利に使うために)
MIBASIC ver.0.4 では、一度 BASIC プログラムを実行すると、もう一度 BASIC を送信しないと再実行はできないようです。
baslib.c の model_init() 周辺を以下のように変更し再コンパイルして使用することで BASIC の再送信なしで実行できるようになります。

u_long *tmd;
model_init() {
tmd = (u_long *)MODEL_ADDR;
tmd++;


このプログラムの元ネタは Psuke 氏によります。通信部分は siocons for Windows95 と同じく本橋さんごうさんのソースを基にしています。
主として初心者が対象なわけですが、その割にはフェイルセーフが甘いので気をつけてください。
本プログラムはネットやろうぜの規定内において自由に使用していただいてかまいません。
本プログラムを使用した、使用しないに関わらず一切の責任は負いません。利用者の責任において使用してください。

ダウンロード

MIBFRONT1.01


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