要塞刑務所解放の噂は瞬く間に大陸中に広がり、各地の反乱勢力を勢いづけた。その結果帝国南部域の実に1/3までもを解放することに成功する。
アッシュらは各地で善戦を続ける反乱軍のパイプ役として活躍している隊長とカノースの町で再び顔を合わせた。久々の全員の再開に一同の表情は明るかったが、唯一エリナだけは養父の異世界での死を告げられ心を乱していた。
クラウス隊長の話によると、辺境に近い南部域は帝国の戦力も手薄で比較的楽に解放できたという。それに対し残った中部域と北部域は頑強な砦や城が多く、これからの戦いは楽観を許さない状況になるそうだ。
更に帝国が王家の指輪探索に力を注いでいるという噂が流れている。それまで神話の中の物でしかなかった、「裁定の炎」だが、ギルバレス島に実際に存在していた方舟の件を直に見ているアッシュ達にとっては恐るべき現実の重みを持ってのし掛かってくる。
これ以上帝国に力を与えてはならない。アッシュ達の次の目標が決まった。帝国側よりも先に王家の指輪を見つけ出すことだ。隊長は東方で奮闘を続ける反乱軍の為に再び旅に出ていった。アッシュ達も情報を得るため貿易都市ケラチに向かうべく慌ただしく準備を整える。
その時、町が俄然騒がしくなった。窓から外を眺めると、そこには紅の鎧に身を包んだ帝国の戦士達が押し寄せていた。反乱勢力の拠点として、要塞刑務所を陥落させたアッシュ達が身を寄せている場所として、包囲されているのだった。
兵士達の中には常軌を逸した殺気をみなぎらせているクリムゾンリーダーの姿も見えた。しかも4人。その中の一人は因縁のケインだ。同じ国軍にいたために不条理な命令や行動も見逃してきたが、立場が代わった今となってははっきりと倒すべき敵である。
「遠慮はいらない。包囲網突破の手土産に一人でも多く倒す!」
- マップ広さ
- 20×28
- クリア条件
- 全員が町の出口にたどり着く
- 敗北条件
- アッシュの死亡
- 敵ユニット
戦 クリムゾン ナイト LV 19 ×10 HP 140 MP 0 AT 80 DF 69 AGL 69
甲 クリムゾン アーマー LV 19 ×2 HP 160 MP 0 AT 90 DF 97 AGL 52
飛 クリムゾン ホーク LV 18 ×2 HP 142 MP 0 AT 93 DF 73 AGL 70
甲 ダロス グレイトアーマー LV 21 ×1 HP 176 MP 15 AT 99 DF 107 AGL 57 魔法 エクストラヒーリング
武 カーツ バトルマスター LV 21 ×1 HP 143 MP 30 AT 69 DF 65 AGL 88 魔法 サウザンドダガー
戦 ケイン アサシン LV 22 ×1 HP 161 MP 20 AT 91 DF 79 AGL 79 魔法 ヒーリングサークル
弓 サビーニ ワルキューレ LV 18 ×1 HP 119 MP 24 AT 66 DF 53 AGL 63 魔法 ハイパーヒーリング
- 宝箱
- (19−7) オーロラソリッド
- (19−13) ソウルウォーター
- 隠しアイテム
- (14−2) ゴールデンアクス
- クリアボーナス
- 15840G
- 攻略法
目的が町の脱出だけど、敵を全滅させては行けないという法はないですから、経験値稼ぎのためにも是非全員を倒しておきましょう。とはいっても、クリムゾンリーダー達は死にませんけど(撤収するだけ)。
この辺の敵になると、ユニットの相互関係がもろに効いてきて、下手な組み合わせだと1撃でさようならになりますから注意が必要です。特に弓対飛、戦対弓などは致命的です。また、敵の飛行ユニットが結構強いので、最初は甲のキャラか、アッシュを前面に押し出して闘うのがいいでしょう。
まず、町の出口に向かって右側(噴水がある方)の敵を叩きます。このときに、左側に繋がる通路をブロックで止めておくことが重要です。こうすることで、左右の敵の攻撃の間にはっきりと時間差が付きますので戦闘が楽になります。
右の敵を倒したら、左から後ろを回り込んでくる敵を倒します。続いてが厄介な飛行ユニットです。これは100以上のダメージを平気で与えてくるので、さっきも言ったとおりアッシュや甲のキャラを前面に出しましょう。
この辺りから、戦いの場所は噴水と建物の間の2ユニット幅の通路になります。ここにユニットを2体づつ並べれば、敵の攻撃を2度以上喰らうことがなくなるので、安泰です。ただし、油断して弓兵の射程に飛行ユニットを入れないこと。あくまでも前線は歩行ユニットで、飛行ユニットは建物の影にでも隠しておきましょう。
魔法使いの魔法の掛け方も注意しなければなりません。下手に大ダメージを広範囲に与える魔法を序盤で使うと、敵のターンのときに手痛いしっぺ返しを喰らいます。つまり、こちらの反撃で敵のユニットを倒してしまうと、次のユニットに攻撃され死んでしまうことがあるからです。
3ターンほど同じパターンでしのぎつつ、敵ユニットを駆逐していき、弓兵を倒したならば、全面攻撃に移りましょう。魔法や、飛行ユニットを使って一気に攻め落とします。余るユニットがあれば、一足先に宝箱や隠しアイテムを取りに行ってもいいでしょう。このマップは全滅が終了条件ではないので、後からゆっくり行ってもいいんですが・・・
目的が町の脱出だけど、敵を全滅させては行けないという法はないですから、経験値稼ぎのためにも是非全員を倒しておきましょう。とはいっても、クリムゾンリーダー達は死にませんけど(撤収するだけ)。
この辺の敵になると、ユニットの相互関係がもろに効いてきて、下手な組み合わせだと1撃でさようならになりますから注意が必要です。特に弓対飛、戦対弓などは致命的です。また、敵の飛行ユニットが結構強いので、最初は甲のキャラか、アッシュを前面に押し出して闘うのがいいでしょう。
まず、町の出口に向かって右側(噴水がある方)の敵を叩きます。このときに、左側に繋がる通路をブロックで止めておくことが重要です。こうすることで、左右の敵の攻撃の間にはっきりと時間差が付きますので戦闘が楽になります。
右の敵を倒したら、左から後ろを回り込んでくる敵を倒します。続いてが厄介な飛行ユニットです。これは100以上のダメージを平気で与えてくるので、さっきも言ったとおりアッシュや甲のキャラを前面に出しましょう。
この辺りから、戦いの場所は噴水と建物の間の2ユニット幅の通路になります。ここにユニットを2体づつ並べれば、敵の攻撃を2度以上喰らうことがなくなるので、安泰です。ただし、油断して弓兵の射程に飛行ユニットを入れないこと。あくまでも前線は歩行ユニットで、飛行ユニットは建物の影にでも隠しておきましょう。
魔法使いの魔法の掛け方も注意しなければなりません。下手に大ダメージを広範囲に与える魔法を序盤で使うと、敵のターンのときに手痛いしっぺ返しを喰らいます。つまり、こちらの反撃で敵のユニットを倒してしまうと、次のユニットに攻撃され死んでしまうことがあるからです。
3ターンほど同じパターンでしのぎつつ、敵ユニットを駆逐していき、弓兵を倒したならば、全面攻撃に移りましょう。魔法や、飛行ユニットを使って一気に攻め落とします。余るユニットがあれば、一足先に宝箱や隠しアイテムを取りに行ってもいいでしょう。このマップは全滅が終了条件ではないので、後からゆっくり行ってもいいんですが・・・
第2節 マサイ大森林
要塞刑務所陥落の報に混じって、刑務所内部からの武装蜂起という情報も帝国宮殿にもたらされた。これはつまり、帝国内部に襲撃を支援した者がいることを示していた。ドルフはその嫌疑をリーンに尋ねる。
リーンは首を横に振るが、ドルフの協力者として暗躍するガモーが闇の中から密かにリーンを監視していたことで、既にその所行は伝わっていたのであった。ドルフはリーンの拘束を命じ、更にガモーに無視できない存在となったアッシュらの追撃を指示した。
そのころ、アッシュら一行はケラチに向かう途上にあった。ホセは未だにケラチに行くことに不満があるようだった。そんな会話をしながらマサイ大森林に入ったとき、魔法に縁のないラドーですら感じとれる余りにも悪意に満ちた妖気が、忽然と辺りに漂い始めた。
ガモーが現れたのである。始めての顔合わせでありながらはっきりと危険な敵であることを感じさせる目をしていた。パーティーの後方で息を飲む気配が感じられた。サムデラだ。ガモーもサムデラに気づく。
「サムデラ師・・」
ガモーは瞬間怪訝な表情を見せたがすぐに、元の無表情に戻り、何言が呪文を唱えたかと思うと、空中に溶け込むように消えていった。替わって周りには妖しい魔道の力で歪められた常世ならぬ生物が空中からしみ出すように現れてきた。
初めて相対した敵を見知っていたらしいサムデラに問うべきことがあったが、敵に包囲されつつある現在はそんなことに構っていられない状況だった。とにかく敵を倒すことを考えなければならない。
「説明は後でしてもらおう、来るぞ!」
- マップ広さ
- 20×24
- クリア条件
- 敵の殲滅
- 敗北条件
- アッシュの死亡
- 敵ユニット
戦 カースドグール LV 11 ×10 HP 84 MP 0 AT 49 DF 43 AGL 43
弓 マスターグール LV 10 ×10 HP 69 MP 0 AT 39 DF 31 AGL 37
- 宝箱
- なし
- 隠しアイテム
- (18−2) ソイレントグリン
- (12−19) オーロラソリッド
- クリアボーナス
- 17160G
- 攻略法
このマップではマスターグールの射程の長い「げっぷ攻撃」をいかに切り抜けるかがポイントになってきます。とにかく、敵の攻撃範囲に飛行ユニットを置かないことが重要です。
マップ自体は中心部に水路があり、その周りを地表が取り囲んでいる形になっていますので、下手に戦力を分散させるよりは、1方向に回るような感じで進撃していくのがよいでしょう。ただ、私の場合はアッシュとドルメン辺りをスタート地点の付近に待機させておき、後ろから攻めてくる敵の殲滅に当たらせました。
飛行ユニットは2段以上の段差の下におき、攻撃されないようにしていました。また、敵からかなり離れた位置にダミーとしてエリナやホルクスあたりを置いておくと、そちらを攻撃してくれたりしますから、それをうまく利用すれば結構早めにクリアすることが出来ると思います。
戦、武のユニットを前線に出して押し上げ、敵が近づいたら飛行ユニット持つかって一気に殲滅する作戦が有効でしょう。一つだけ注意しなければならないのは、もし、パーティーにアーマーがいた場合、2段以上の段差が登れませんから、右周りの攻め方には参加できないということです。私はこれで何ターンか無駄にしちゃいました。気をつけましょう。
第3節 貿易都市ケラチ
怪物を撃破した一行は、サムデラに疑問をぶつけた。なぜガモーはサムデラのことを師と呼んだのか?サムデラから返ってきた答えは一同を驚愕させた。サムデラは魔術師を志す者として名を知らぬ者がいないほど高名な古の大魔導師、「孤高のサムデラ」サムデラ・ルースだったのだ。
先のガモーはサムデラの弟子だった。およそ300年前の話だ。ガモーは更なる巨大な魔術を手に入れんがため、「裁定の炎」を探求することに執念を燃やしていた。それを戒めるサムデラとはやがて反発するようになり、ある時隙をついて攻撃してきたのだ。
そのころのサムデラとガモーでは実力差があったため、倒されることはなかったが力のぶつかりによって生じたエネルギーは魔石の時と同じように時空を歪ませ、二人を飲み込んだのだという。サムデラは時空の狭間に取り残されたが、ガモーは現代に落ちてきたのだろう。サムデラが最果ての地で魔石という言葉に反応したのもこれが原因だったのだ。
クリムゾンリーダー、ドルフ、ヘルに続いてまたしても倒すべき敵が増えてしまった。一行は強敵の出現にいささか気を落としながらも、貿易都市ケラチに到着した。
ケラチで「王家の指輪」についての情報を渡してくれるはずの人間はこの町の有力な大商人であるクルス・リズモン氏だとクラウス隊長は言っていた。その名前に反応したのはまたしてもホセだった。彼は信用できないという。なにか複雑な事情があるに違いないと感じられたが、唯一の手がかりである以上行かないわけにもいかない。一行はクルス氏の屋敷へと向かった。
そこで展開されたのもやはり再会劇だった。なんとクルス氏はホセの父親だったのだ。金のことばかり考えている父親のせいで母親を失ったと信じているホセにとって父親は憎むべき存在でしかなかったのだ。しかし、クルス氏の情報は貴重だった。革命の混乱に乗じて盗まれた「王家の指輪」が巡り巡って今はある貴金属商が握っているという。一行は取り引きをするために夜を待って旧市街の倉庫に向かった
倉庫で待つ一行の前には時間を過ぎても取り引き相手が現れなかった。なにかきな臭い思いにとらわれたとき、またしても忽然と怪物が現れた。しかも完全にパーティーを包囲する形でだ。罠に掛けられたのだ。
「考えている暇はない。襲ってくるぞ!」
- マップ広さ
- 23×23
- クリア条件
- 敵を殲滅
- 敗北条件
- アッシュの死亡
- 敵ユニット
弓 エグワーム LV 13 ×4 HP 88 MP 0 AT 49 DF 39 AGL 47
甲 ゴールデンゴーレム LV 16 ×4 HP 136 MP 0 AT 77 DF 83 AGL 45
戦 スケルトンウォーリアー LV 16 ×6 HP 119 MP 0 AT 68 DF 59 AGL 59
- 宝箱
- なし
- 隠しアイテム
- 発見できず
- クリアボーナス
- 13760G
- 攻略法
ここは3章7節の様に1ターン目が勝負のマップです。油断をすると4方から攻撃を喰らい洒落にならないことになります。ここで、私が取った作戦は、まず、攻撃を喰らうなら1箇所からだけにしようという考え方の基に、部隊を画面の角、つまり3体の敵ユニットに向かわせるようにすることです。
さて、その方向ですが、いろいろやってみて最も生存確率の高い方向は、サムデラのいる辺の左側の角でした。なぜかというと、こちらの方向に動くという仮定のもとならば、サムデラをちょっと寄り道させてスペルバインドでエグワームを1匹黙らせることが出来るからです。
角(4角形の頂点方向)にユニットを向かわせ待機させるときは、くれぐれも周りの角にいる敵ユニットの攻撃範囲に入らないようにしなければなりません。また、弓系攻撃に弱いキャラをマップ中央付近に置き去りにする様なこともしては行けません。
角に向かう際に、当然倒せる敵は倒しておきますが、もし倒しきれなかった場合に集中攻撃を喰らってしまいますので、弱いユニットを孤立させないようにしましょう。とにかくユニットは密集形態のまま、角に向かわせ、周りのユニットの攻撃を受けない位置に待機させる。これで1ターン目がやり過ごせれば、あとは普通に闘うことが出来ます。
第4節 魔道鉄道
何故取り引き相手が来ずに怪物が現れたのか。その答えは戦闘終了後に姿を現した2人の人物により明らかとなった。一人は帝国の魔導師ガモー、そしてもう一人はクルス氏だった。つまりはめられたというわけだ。
実の父親の裏切りに愕然とするホセだったが問い詰めるまもなくガモーの放った炎の結界に囲まれ身動きが取れなくなってしまった。炎の包囲網は着実に狭まっており、ところが、助けると言っていた自分の息子までも殺そうとするガモーになじられたクルスは、ホセを救おうとクルスに体当たりをかける。もちろんガモーにはダメージは与えられず、逆に剣撃に倒れてしまう。しかし、この捨て身の体当たりはガモーの精神集中を乱すためには十分な効果を上げた。炎の結界がパーティーの周りから消えて行く。
ガモーは先ほどのように不意を突いた攻撃が出来ないことを悟り、一行の前からまたしても姿を消すのであった。結界が消えると同時に父親に走りよるホセ。ホルクスによれば傷は浅くないという。とりあえず屋敷に戻ることとなった。
ホセの看病によって意識を回復したクルス氏はホセに自分の信じる道を行くが良いと告げる。ホセが初めて父親の存在を意識した瞬間であった。時を同じくして新たな情報がアッシュの元に飛び込んできた。「王家の指輪」がすでに闇商人の手から帝国へと渡っているというのだ。
指輪は、今日ケラチから首都に轢かれた鉄道を使って輸送されるという。一行はクルス氏に別れを告げ、急遽鉄道の駅に向かう。
そこには今まさに発車せんとする魔道列車が横付けされていた。一行を認めた帝国軍は急いで列車を発車させるが、ぎりぎりのタイミングでアッシュらは列車の最後尾に飛び乗ることが出来た。
サムデラによると指輪の気は先頭車両から感じるという。しかし、帝国兵はすぐに後続の車両を切り離しにかかった。このままみすみす目の前にある指輪を首都に輸送させるわけには行かない。
「車両が切り離される前に、先頭車両まで攻め込むんだ!」
- マップ広さ
- 64×8
- クリア条件
- ダロスの撃破
- 敗北条件
- アッシュの死亡、戦線離脱
- 敵ユニット
戦 クリムゾン ナイト LV 17 ×8 HP 126 MP 0 AT 72 DF 63 AGL 63
甲 クリムゾン アーマー LV 18 ×4 HP 152 MP 0 AT 86 DF 93 AGL 50
弓 クリムゾン シューター LV 17 ×4 HP 113 MP 0 AT 63 DF 50 AGL 60
甲 ダロス グレイトアーマー LV 21 ×1 HP 176 MP 15 AT 99 DF 107 AGL 57 魔法 エクストラヒーリング
- 宝箱
- なし
- 隠しアイテム
- (12−5) ヘヴィーラーメン
- クリアボーナス
- 16920G
- 攻略法
このマップでは、2ターン目終了後に1両目が、その後5ターン目に2両目、8ターン目に3両目、11ターンに4両目がそれぞれ切り放される。このスパンも結構長く取られているので、よほどのことがないか限り戦線離脱を出さなくてもすむでしょう。
唯一気をつけなければならないのは、アーマーの攻撃で、下手なキャラだと一撃で死ぬこともあるのでアッシュや、甲のキャラをなるべく前線に置くようにしよう。
ダロスは強いが、囲んでしまえば楽勝。ヒーリングを持っているので、何度かわざと回復させて経験値稼ぎをするのも一つの手かもしれない。
第5節 ダイン砦
ダロスを倒し、指輪を手に入れたアッシュの前に再び魔導師ガモーが現れた。だが、今度は実体を持たない幻のような姿でだ。サムデラによると本体は別の場所にいるらしい。
ガモーは不敵にも取り引きを申し出た。指輪との交換条件に出してきたのは何と捕らえられたリーンの命だった。杭に張りつけられたリーンの姿を見てキースの顔がゆがむ。
アッシュはそんなキースの思いとは関係なく、生命の危機に立たされている人間を見逃すことは出来ないという理由から、取り引きに応じることになった。取り引きの場所はダイン砦。時刻はあすの日の出までだ。
翌朝、明け切らぬ紫色の空のもと、一行はダイン砦に到着した。待ちかまえていたガモーは配下のスケルトンを使って指輪を奪い取らせ、それを確認すると非道にもリーンの処刑装置を作動させて姿を消した。
煮えたぎる溶岩の上に張りつけにされたリーンのからだが、刻々と下がって行く。急いで処刑装置を止めなければならない。しかし、周りにはガモーの呼び出した怪物どもがひしめいている。
「とにかく処刑装置の破壊が最優先だ。急ぐぞ!」
- マップ広さ
- 23×23
- クリア条件
- 8ターン以内にすべての処刑装置の破壊
- 敗北条件
- アッシュの死亡、リーンの死亡
- 敵ユニット
甲 ゴールデンゴーレム LV 20 ×3 HP 168 MP 0 AT 95 DF 102 AGL 55
魔 デスシェイド LV 19 ×2 HP 110 MP 25 AT 45 DF 38 AGL 84 魔法 サンダーボール ハームフルウェーブ
飛 アシッドゴースト LV 20 ×4 HP 157 MP 0 AT 102 DF 80 AGL 77
戦 スケルトンウォーリアー LV 20 ×4 HP 147 MP 0 AT 84 DF 73 AGL 73
弓 エグワーム LV 19 ×2 HP 126 MP 0 AT 69 DF 55 AGL 66
− 処刑装置 LV 1 ×8 HP 14 MP 0 AT 0 DF 5 AGL 0
- 宝箱
- (22−6) ブレイブギア
- (4−22) ライフオーブ
- 隠しアイテム
- (19−22) レアメタル
- (10−2) ソイレントグリン
- クリアボーナス
- 16400G
- 攻略法
8ターンというのは長いようで結構短いです、このシナリオに限っては。まず2段以上の段差が多いので意外と自由に動けないことと、敵が4方に散在しているので面倒臭いこと。隠しアイテムが一番遠いところにあることなどが理由に上げられます。
私は部隊を2つに分け、左右から攻め込みました。1グループはアッシュを筆頭にした魔法攻撃主体部隊、もう一つはドルメン、キースを軸にした武器攻撃部隊です。飛行ユニットは左右に1ユニットづつ、ホルクスは武器攻撃部隊に付けました。
魔法攻撃部隊は、ゴールデンゴーレムがいる方に、武器攻撃部隊はデスシェイドのいる方に向かわせました。デスシェイドが厄介ですが、アモンがエースガンナーに育っていましたので、高所からの一撃で倒すことが出来ました。
また、比較的足の速いユニットを、処刑装置専属に当てました。あとは、他のシナリオと同様に集中攻撃を喰らわないように気をつけてユニットを進めながら、敵を倒して行きます。とはいっても、あまり慎重になりすぎると時間だけが過ぎていきますので、適度に強行しないとなりませんが・・・
特別節 トロアの試練4
魔道鉄道の上で見つけたヘヴィーラーメンがコレクター3種の神器の最後の一つだった。すべて揃ったコレクションを、ケラチの酒場にいた男に見せると、関心しきりで「キーオブケイオス」を譲ってくれた。聖なる鍵をコレクションしていたとは彼も侮れない。
とにかく、鍵を持って転職道場に赴きトロアの試練を受けることにした。
- マップ広さ
- 20×16
- クリア条件
- 敵を殲滅
- 敗北条件
- アッシュの死亡
- 敵ユニット
甲 ストーンゴーレム LV 21 ×3 HP 176 MP 0 AT 99 DF 107 AGL 57
甲 ダークゴーレム LV 21 ×7 HP 176 MP 0 AT 99 DF 107 AGL 57
甲 ゴールデンゴーレム LV 21 ×8 HP 176 MP 0 AT 99 DF 107 AGL 57
- 宝箱
- (14−2) ケイオスシステム
- 隠しアイテム
- 発見できず
- クリアボーナス
- 180G
- 攻略法
ここはパズル要素の非常に高いマップです。マップ上に点在するブロックを全てる使わなければ、ケイオスプリズムを手に入れることは出来ません。
まず、最初は右前にいるゴーレム軍団を攻略します。このとき別動隊を組織して、左の海沿いのゴーレムを殺りに行ってもいいでしょう。ゴーレムを破壊した後、そのエリアにあるブロックを、スタート地点付近を回って海沿いの1本道まで運びます。間違っても右前のエリアから、上のエリアに登るためにブロックを動かしては行けません。
海沿いの1本道にブロックを入れたら、そのまま押して宝箱のあるところまで持っていきます。そこからユニットを上のエリアに登らせます。
上のエリアにいるゴーレムを叩き付せた後、ここからがこのマップの最難関です。最上部のエリアにあるブロックを、先に積み上げたブロックのところまで運び、宝箱を取らなければならないのですが、その前に敵が全滅しては行けないのです。ですから、最上部のエリアに行き、ブロックを動かして落とすのは足の速いユニットでなければなりません。また、反撃能力が高すぎてもいけません。私は飛行ユニット×2と回復用に聖ユニット×1を最上部に登らせることにしました。
この前にも綿密な準備が必要です。ブロックの通り道を開けておき、更にその沿道にブロックを運ぶためのユニットをちょうど駅伝のように配置しておかなければなりません。また、海沿いの道の下では、やはり足の速めのユニットを宝箱開け要員として待機させなければなりません。準備が調ってから、最上部に上がるようにします。
準備が調い、最上部に上がった瞬間に、足場にしたブロックの輸送をまず開始します。足場にしたブロックは先に動かしたブロックの真上から落とすようにします。これでブロックが2段積まれた形になっているはずです。
最上部に上がったユニットは、敵には目もくれずブロックを下(登ってきた辺り)に落とすことを考えなければなりません。敵が通り道に来ないようにうまく誘導させつつ、少なくとも3ターン以内には落とした方がいいでしょう。
ブロックさえ落としてしまえば、1ターンの間で宝箱が取れますので、取った瞬間から攻撃に移りましょう。ブロックは3段重ねにしたのち、更に押して落とします。この状態になったとき、下にいたユニットは、2段重ねになっている下のブロックを押して、達磨落としします。すると、宝箱への道が開けるわけです。
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SAKAGUCHI Tatsumi - tatsu@ee.seikei.ac.jp -